イヌイット達のワカサギ釣り大会!!

氷を破るときは豪快に、釣り糸を垂らすときは慎重に。これワカサギ釣りの極意
微笑ましくなる可愛らしいアクション!!SDJ1999子供部門大賞作品!!

story*SAIENオリジナル

イヌイットの子供たちはみんな釣り名人。今日も友達同士でワカサギ釣りを楽しんでいます。一見簡単そうに見えるワカサギ釣りも、実はかなり大変。釣りをする前に、まず分厚い氷に穴を空けなければいけないからです。カチカチに凍った場所は、穴を空けることだけで疲れてしまいますし、氷が少ししかない場所だと、誤って冷たい湖に落ちてしまうかもしれません…

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デザイナー : Peter-Paul Joopen
出版社 : HABA
ほのぼの系釣りアクション
雪国の楽しみの1つ。それがワカサギの氷上釣り。『カヤナック』はこのテーマをボードゲームにした子供ゲームの名作です。氷の下に潜む魚を演出するために、ゲームボードは2層構造。下の層に魚コマをバラ撒き、白い紙で上から蓋をしてしまいます。軽くボードを揺すれば、もう魚がどこにいるのか判りません。さあ、釣り大会のスタートです!
魚を釣るためには、まず氷に穴を空けなければ始まりません。釣り竿の柄を紙に突き刺して、プスッと穴を空けましょう。この紙を破る時の感覚が何とも心地よく、子供ならずとも病み付きになってしまいます。普段紙を破って遊んでいたら親にしかられるかも知れませんが『カヤナック』の中だけは特別。どんどん破りましょう。
氷に穴を空けたなら、いよいよ釣りの時間です!釣り竿を、そ~っと穴の中に入れましょう。うまくワカサギが釣れるでしょうか?運が良ければ1度で何匹もの魚がヒットする時もありますが、慎重に竿を上げないと途中で逃げてしまいます。緊張の面持ちで釣り竿を握りしめている子供の姿がとても愛らしく、見ていて心が和みます。
『カヤナック』は誰もが納得のSDJ1999子供ゲーム部門大賞作です。作者のP-P.Joopen氏は磁石を巧みに利用した作風で知られており、今回紹介した作品の他にも『てんとう虫のパーティー』では、2002年度のSDJを受賞しています。